関西中国女性史研究会の会員の最近の業績目録(ごく一部)

『中国女性史入門』出版(2005年1月)の後の関西中国女性研究会の会員の業績のごく一部です(例会などでコピーや抜刷が配布されたものなどに限られています。しかも私が欠席した例会もありますので‥‥)。
・他の方の業績については、たとえばNDL-OPACCiNii(NII論文情報ナビゲータ)の「著者名」などからご検索ください。
・著者の日本語読み・五十音順です。

青木沙弥香「宝塚と越劇、夢の共演──男らしさ・女らしさの作り方──」『女性史学』16号(2006年7月)
大澤正明『唐宋時代の家族・婚姻・女性──婦(つま)は強く』(明石書店 2005年)
大浜慶子「中国における女性学制度化の歩み─北京世界女性会議以後の新動向─」『人間研究』(日本女子大学教育科学の会)43号(2007年)
大浜慶子「新世紀,女子教育何処去──国際婦運視角下的日美中三国女子高校教育比較」『中国婦女報』2006年1月24日
大浜慶子「日本婦女運動的前沿──将性別納入教育現場」『中国婦女報』2006年11月21日
方剛(大浜慶子訳、江上幸子監修)「中国の男性解放運動と男性学」『ジェンダー史学』2号(2006年)
劉伯紅(大浜慶子翻訳、秋山洋子解題)「中国女性NGOの発展 抄訳」『国立女性教育会館研究ジャーナル』11号(2007年8月)113-120頁(本文解題)(PDFファイル)
白水紀子「ジェンダー意識・家族観の変容――改革開放下の中国女性」金井淑子編著『ファミリー・トラブル』(明石書店 2006年)
杉本史子「新文化運動後期における女子学校の『学潮』と女学生――『民國日報』とその副刊の報道を中心として」『立命館文学』619号(2010年12月)
竹内理樺「中華民国期における政治指導者の妻の役割」『文学・芸術・文化』15巻2号(2004年3月)
田村容子「試論李六乙的“新戯劇”『穆桂英』」香港中文大学『香港戯劇学刊』第5期(2005年3月)
田村容子「港からきた“女優”―民国初期の北京における『坤劇』について」神戸大学文学部海港都市研究センター『海港都市研究』創刊号(2006年3月)
張軼欧「中国の女性とオリンピックの現況から」『女性史学』16号(2006年7月)
張軼欧「『中国式離婚』について」『(中国文芸研究会)会報』300号(2006年10月)
中西美貴「日本統治下の北部台湾における先住民女性と和服―タイヤル族を中心に」『女性学年報』29号(2008年11月)
中山文「姚水娟と樊迪民の越劇改良運動──『姚水娟専集』と『越謳』から──」『神戸学院大学人文学部紀要』25号(2005年3月)
中山文「『天堂正義』にみる越劇の伝統と女性像──2006年中国越劇芸術節上演作品から」『女性史学』18号(2008年)
中山文「越劇『祥林嫂』の女性像──女性演劇の視点から──」『日本ジェンダー研究』11号(2008年9月)
成田靜香「礼か非礼か──珠江デルタの婚姻文化──」『関西学院史学』32号(2005年3月)
西川真子「胡適──『我が息子』に至る道」『名古屋外国語大学外国語学部紀要』30号(2006年2月)
橋本草子「『日記故事』の現存刊本及びその出版の背景について」『中国──社会と文化』21号(2006年6月)
羽田朝子「中国文学あれこれ71 恋するノラ」『季刊中国』82号(2005年9月)
羽田朝子「胡適の結婚と『四十自述』の母親像」『女性史学』19号(2009年7月)
松尾肇子「古典に見る漢族女性の形象──王昭君考──」『中国21』25号(2006年9月)
松尾肇子『詞論の成立と発展――張炎を中心として』(2008年12月 東方書店)
松家裕子「中国の口承文芸『十月懐胎(とつきとおか)』──浙江蕭山における実地調査から」追手門学院大学ジェンダー教育研究会『2006年度追手門学院大学共同研究報告書 21世紀ジェンダー教育の構築──フィールドワークからの発信──』(2007年3月)
汪明輝(森岡ゆかり訳)「台湾原住民族運動の回顧と展望」『南方文化』第34輯(2007年12月)
横山政子「中国大躍進期における農村公共食堂の地域的な運営形態──黒竜江省の場合──」『歴史学研究』第883号
劉小俊「日中古典詩歌における鐘の比較文化考察」『同志社女子大学学術研究年報』56巻(2005年12月)
劉小俊「国際恋愛と国際結婚に見る中国人女性像」『現代社会フォーラム』2号(2006年3月)
劉小俊「都会の周縁に生きる女性たち──文学作品にみる保姆のありかた──」『中国21』25号(2006年9月)

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